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2019/09/20

就労継続支援とはどういうもの?

就労継続支援とは、就労支援によって無事に就職し、働き始めた人を対象に、その仕事を続けられるような支援を行っていくというものです。

この支援を行っているのは、「就労継続支援事業所」というところで、社会福祉法人や医療法人によって運営されています。

この就労継続支援には「就労継続支援A型(雇用型)」というものと「就労継続支援B型(非雇用型)」という2種類があります。

就労継続支援A型(雇用型)は、就労継続支援を行っている事業所が就労したいという人と雇用契約を結び、働きながら技術などを習得していくというものです。

この雇用契約は労働基準法がしっかり守られている契約なので、最低賃金以上の報酬を受取ることができ、さらに技術も習得することができるという利用者にとっては安心して仕事に取り組むことができるものとなっていますが、一般企業への就労を目指していることが、普通の雇用契約の形とは違っています。

就労継続支援B型(非雇用型)は、雇用契約を結び、雇用条件のもとで働くことが難しい人に提供している支援です。体調に合わせて自分のペースで働くことができるという利点はあるものの、お給料は成果報酬として働いた分の「工賃」が支払われる仕組みとなっています。

不定期でも働くことによって社会から孤立することなく、社会の一員として生きることができることを目的として支援が行われています。

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