2020/12/18
就労支援と職業訓練の違いはどのくらいあるのでしょうか。
まず、それぞれを管轄している省庁や法律に違いがあるます。
就労移行支援は、障害者支援法に基づいた制度で、職業訓練は、厚生労働省が運営している制度となっています。
就労支援と職業訓練の違いは、障害者の支援を前提として行われている制度かどうかです。
就労支援は、障害を持つ人を対象とし、本人が望んだり、必要とされる知能や技術を習得し、就労に繋げることができるようにするシステムです。
職業訓練は、障害の有無に関わらず必要な知能や技術を習得することができるものです。
就労支援を対象とする人は、障害のある人と、65際未満の人という風に限定されている一方で、職業訓練は、障害の有無を問わず、学歴や年齢の制限もありません。仕事を求めるために技術や知能、資格を取得したいという人が受けることのできる制度です。
職業訓練は、医師の診断書は必要なく、就労支援は医師の診断書が必須です。
このように、就労支援と職業訓練は、仕事を求めている人が利用するものでありながら、利用できる人や利用目的に違いがあるので、自分が求めているものに合致するサービスを利用するようにしましょう。
千葉で就労支援を行うパレットは、発達障害など働くことが困難になった方、また働くことが不安な方々に対して就労支援・職業訓練をする評判の高い就労継続支援A型事業所です。求人のご相談もお気軽にお問い合わせください。